焼き魚に飽きたら、ぜひ試していただきたいのが「鯖バーグ」。ブレンダーにかけてさっと握ったらあとは少量の油で揚げるだけ。お魚嫌いのお子様にどうぞ!作るのが楽しすぎて、手順用の画像を撮るのを忘れてしまいましたが、とても簡単です。文章の後の方に、なぜ鯖バーグが良いのか?鯖に含まれるDHAやEPAについても記載しています。
材料 2人分
鯖・・・・ 2尾
玉ねぎ・・ 4分の1
キャベツ・ 1枚分
粉生姜・・ 小さじ1
卵・・・・1個
小麦粉・・適量
揚げ油の胡麻油・・フライパンの半分に、具材が浸かるくらいの分量
塩・胡椒・・・・・下味用に少々
手順
1:鯖の骨をとり、頭としっぱを取り除きブレンダーで鯖ミンチを作ります。
2:玉ねぎとキャベツをみじん切りにします。みじん切りにした玉ねぎとキャベツをごま油で炒めます。ここで塩胡椒を使用し、あとは使用しません。
3:炒めた具材の熱が取れたら、先ほどの鯖ミンチを粉生姜を入れてこね合わせます。
4:ハンバーグ小の大きさに成形したら、次は小麦粉で形が崩れないようにぽんぽん優しく、まぶしながら形を整えます。
5:成形が終わったら次は卵に絡め入れます。
6:卵がしっかりとついたら、さらに小麦粉で成形して行きます。
7:フライパンに胡麻油を半分くらい入れ、熱し、鯖バーグを入れて揚げます。意外にすぐに上がりますので、表面の色が狐色になったら油から取り出します。
完成です。
このソースは、串カツ屋さんのように足しながらずっと使っています。こちらは我が家ではなくてはならない存在となっています。
ソースの材料
- とんかつソース
- ウスターソース
- ケチャップ
- ニンニク
- すりごま
とんかつソースと、ウスターソース、ケチャップを同じ分量で混ぜ、ニンニク人かけをみじん切りしたものとすりごまで仕上げます。付け足しして使用することで、長期間置けるのでニンニクの香りがソース全体にいきわたり、かなり美味しいです。我が家では、ほとんどの揚げ物に箱のソースを使用しています。
DHA
日本の厚生労働省は、DHAとEPAの1日の総摂取量を1gと推奨しています。また、アメリカの「ハート協会」も心臓発作を予防するために1日の総摂取量を1gと勧告しています。
今日の鯖バーグのように小さな骨が入っているのはバッチリです。鯖缶が推奨されているように骨ごと食べてしまうことに意味があるようです。魚の骨はちくちくしてお子様は召し上がりにくいかもしれませんが、ブレンダーで練り物状にまで仕上げることで骨を気にせず食することができます。
今日の鯖バーグは、お魚の鯖を使用しましたが鯖缶と半々、もしくは鯖缶だけでも十分に作ることができますので、お魚を触るのが苦手な人は鯖缶で代替えしてください。
育ち盛りのDHA
脳の発育と認知機能を促進するDHAはの主要な成分です。特に赤ちゃんがお腹にいる頃から乳幼児にかけての脳神経の発達に良いとされています。
子供の学習能力や、記憶力の発達をサポートしているDHAは主にお魚に含まれているので、お魚が苦手な人はお料理に工夫をしてみてください。あげる+ソースは最強のレシピです。
DHAは他に知的発達、視力の発達、免疫力の促進、情緒の安定、炎症の制圧など、他にも育ち盛りのお子様には必要不可欠な成分がたくさん入っています。
人間が成長していく上で、ある程度の年齢人まで達するとDHAは毎日摂取した方が良いとされています。DHAの摂取は痴呆症の防止や骨粗鬆症の防止につながります。
DHAやEPAを上手に取り入れる方法の1つが、鯖の骨ごと食べるということなのです。ですので、鯖バーグや鯖缶は非常に有効的にこれらの成分を取り入れることが可能になります。
練り物のパワーを最大限に活かした鯖バーグでした。
EPAのお話は次回のレシピで♪
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